「糸満・夢バナナプロジェクト」
現在、日本のバナナの年間輸入量は、フィリピンや台湾などから100万トン余。国内産の比率はその5%程度、沖縄県産は僅か約70トンと0.001%にも満たない。
今年から始まった糸満でのバナナ栽培は栽培面積4万㎡とまだ少ないが、南部沖縄には充分な農地があり、10年後には国内最大規模の165万㎡で栽培し、輸入量の10%、約10万トンの生産を目指しています。
バナナ栽培は、栽培の効率性、加工の多様性、販売の展開力等、観光資源としてのポテンシャルも高く、多階層高収益型農業事業として1次産業から6次産業まで幅広い展開が期待でき、糸満をはじめとした南部沖縄の持続可能な振興に大きく貢献できると確信しています。